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- 事業の差別化・多角化に…
このたびはリブラのサンドブラスト事業にご関心をいただきましてありがとうございます。
当社はガラス彫刻商品の販売をはじめ、全国の工房様に彫刻加工に必要な消耗品や彫刻素材の販売をメインに行っている会社です。
今日、企業様や店舗様からのサンドブラスト加工(名入れやサイン)に対してのお問い合わせが年々増えている背景が
あり、
今後も市場の需要や拡大が見込めることから、消耗品の卸販売業にとどまらず、事業の一環として
サンドブラスト機器(中古や新品を含む)のご紹介と技術指導も行うようにいたしました。
一口に、サンドブラストと言いましても様々な種類があり、最初に何を選べばよいのか、お悩みのことだと思います。
当社では、大手ネットショップ(楽天市場、ヤフーショップ、DeNA、Amazon等)をはじめ、
自社サイトや店舗で活躍されている現役工房の使用率NO.1の機材のみを厳選して取り扱い、
お勧めさせて頂いております。
何故かと言いますと、使用率が一番高い機械のほうが安心して長年続けられると考えているからです。
これは、使いやすさや信頼性の他、メンテナンスや交換部品などの充実、実際に不調や故障などのトラブルに
見舞われた際の対応に関わる、重要なポイントとなります。
当社では現役工房様の「使用実績」や「導入実績」をもとに、
公平かつ厳選してご案内させていただきます。
モノがあり余り、国内市場では上限が見え海外市場へと商品販売が流れる中、国内市場での価格競争は
激しさを増すばかりです。
当然ながら、このようなお問い合わせも沢山いただきます。
このようなお問い合わせに対する一つの回答として、「商品の差別化」ということが挙げられるかと思います。
しかし、これは簡単なことではありません。
その他にも様々ございますが、サンドブラストの技術を取り入れますと、競合先が価格勝負に陥っている中、
有利な商売が可能になり、付加価値を求めておられますエンドユーザーに満足いただける商品が
提供できるようになります。
特徴として硬い物質はほとんど彫刻、研磨することができます。
反対に柔らかい素材(ゴムや人の肌等)は彫刻することができません。
彫刻(サンドブラスト)の強みとしましては、特殊な技術と機材が必要になりますので簡単に真似ができないことです。
印刷であれば法人様のロゴやお名前など、簡単にコピー・出力できますが、彫刻はそうはいきません。
また印刷物は年数が経つと色あせたり剥げたりしてしまいますが、
彫刻は色あせることがなく高級感をずっと保ったまま残せるのが強みであります。

サンドブラストは全て機械が自動で加工するのではなく一つ一つ手作業での加工になりますので、
研磨剤の粒度、空気圧、吹き付ける角度や時間、距離などの経験と技術が必要になります。
手作業での技術になりますので、当然ながら他社がすぐに真似をすることができないのです。
これによって自社のオリジナル市場を保守することが可能となるのです。
サンドブラスト事業のもっともすぐれているポイントは参入市場の多種多様性です。
周りにありふれていない自社だけのオリジナル商品を取り扱うことによりお客様満足や安定収入への近道になります。
逆にありふれた素材やデザインだけの勝負では明らかに苦戦します。
お客様や企業様のご要望にいかに応えて提案できるかがカギです。
周りの市場をよく調べオリジナルのデザイン、素材を駆使する必要があります。
一般的な商売は、販売する商品の種類も価格も決まっているのが大半です。
サンドブラスト事業の良いところは、買っていただけるお客様や変化する時代にあわせて、
制作する商品を変えることができるところです。
また、付加価値をつけて販売する作品(お祝い、記念、行事品)が多いので一般の製造販売業よりも
粗利益が高いのも特徴であり強みです。
作業スペースにおきましても、最初に店舗が必要なわけではなく、
事務所の一角等の小スペースでも加工できる長所があります。
ただし、良い点ばかりではありません。
たとえば
・正規で事業用レベルの機械を購入すると設備投資が高い。
・機械の選び方がわからない。安いモノと高いモノの違いは何か。
・技術習得を受けないと機械の使い方がわかりにくい。
・機材のメンテナンスや消耗品の調達が円滑にできるのか?
などの不安点もあります。
上記の不安点を取り除き、事業を円滑に進めていくためには、機材のメンテナンスはもちろん、消耗品の仕入れや
素材の仕入れ、加工販売に通用する技術を持っている信頼できる提携先と上手に付き合っていく必要があります。
もちろんどんな商売でも同じですが、販売にいたるまでの技術練習と営業努力は当然ながら必要になります。
すでに売り先があり、末永くオリジナル商品で勝負をかけられるのなら自社製作がお勧め。
費用と習得期間を抑えて様子を見たいのであれば外注製作がお勧め。